※ショタアナル注意
その少年兵は、どんな拷問も声すら上げずに耐え忍んだ。
情報を漏らす事も無論ない。
唯一解っているのは、セラ=エッゲルトという活動に使っていたコードネームのみ。
「真っ白でキレイな身体が、こんなにボロボロになって……。
もう一度冷静になって考えなよ。
その情報は、そこまでして守る価値のある物なの?」
尋問官の女が少年に水を与えつつ体を撫で回す。
繰り返し鞭や火箸で痛めつけられた、北国出身とおぼしき白い手足。
女はそれを労わる態度を見せるが、白肌を可笑しそうに痛めつけていたのもまた、彼女に他ならない。
「子供だてらに特殊な訓練を受けてるスパイよ、痛みには強いんでしょうね。
だったら……責めの趣向を変えるしかないわ」
別の尋問官がそう告げながら、少年の背後に回りこんだ。
細長い指が肉付きの甘い尻を掴み、割り開く。
少年の瞳が背後を振り返った。
「あらぁ、可愛いお尻の穴ねぇ……桃色で、きゅっと窄まって。
おいしそうな性器よ、これは」
女の指が薬壷からたっぷりと軟膏を絡みつけ、少年の尻穴に塗りこめる。
「……やめろっ!」
セラは小さく拒絶の言葉を吐いた。初めて発する声だった。
「ふふ、嫌なの?やめて欲しければ、どうすればいいかは解ってるでしょう?
坊ちゃんそのものって顔してる割に、大人の駆け引きを心得てるみたいだしね」
女は尻穴の中で指を蠢かしながら囁いた。
少年の眉が顰められ、くの字に折れた左脚が足首の鎖を煩く鳴らす。
指はぬちゃぬちゃと音を立てて尻穴の中を動き回った。
「ああ、よく締まるわ、具合のいい腸を持っているものね、財産よこれは」
女はセラの尻穴を賞賛する。
「……アっ……!あ、ああっ……、あッ………ア…!!!」
セラは次第に、自らの肛門を責め苛む指使いに声を押さえられなくなっていた。
まるで少女、いや天使のようなその苦しみ声は、尋問官である女達を大層喜ばせる。
「さて、そろそろ頃合いね」
かなりの時間が経った頃、女はセラの尻穴から指を引き抜いた。
肛門は指2本の大きさにぽっかりと口をあけ、指に繋がる糸を引きながら内粘膜を覗かせている。
女はそれを満足そうに眺めながら、自らの秘部に淫具を取り付けた。
ペニスバンドと呼ばれるものだ。
ゴム製の帯から2つの突起が出ており、その片方だけは成人男性の平均よりもやや大きい。
象の牙を思わせる逞しさだった。
「ほぉらご覧なさいな、立派でしょう。これが今から、あなたの尻に入るのよ」
「…………ッ!!」
擬似男根を鼻先に見せ付けられ、セラが息を呑む。
不安からか、その白い膝頭がきゅ、と擦り合わされた。
その背後に女が陣取り、牙の先を少年の蕾に宛がう。
そしてめりっと押し入った。
「ンん゛っ!!」
少年の鼻から声が漏れる。
牙の先端は桃色の輪を突き破り、ついにその内部へと潜り込んだ。
セラは歯を食いしばって恐怖を露わにした。
「や、やめっ、ろ……!!むりだ、裂けるっ、裂けちまうっっ……!!!!」
「そんな事ないわ。尻穴が美味しそうに咥えこんでいくのが、ここからだとよく見えるもの。
むしろスムーズに入っていく方よ。あなた、本当は経験があるんじゃない?
金貨が価値を持たないこの街で、男に身体を売って情報を得ていたんじゃないの?
男好きもしそうな顔だしね」
肛辱を嫌う少年に、女が嘲りを飛ばす。
その直後、ついに牙は根元まで少年の体内に包み込まれた。
「どう?裂けちゃうなんてカマトトぶってたけど、ゼンブ呑みこんじゃったじゃない。
奥まで届いてるの、解るでしょう」
女がそう囁きながら、奥まで入り込んだままの状態で腰をうねらせる。
牙の先端がセラの腸の奥を広げ回す。
「うあっあ、ああ、あ゛……!!」
少年は目を見開き、引き締まった両の腿を震えさせた。
「さぁ、じゃあいよいよ犯しにかかるわよ」
女がはっきりとした声で告げ、ペニスバンドを浅く抜き出した。
そして少年の細い腰を掴むと、丁寧に、かつ力強く腰を打ち付ける。
「う゛あ゛っ!!?」
少年が低めの唸りを上げた。
「どう、今の凄かったでしょう?前立腺がごりって擦れちゃったの、解るよね。
オトコノコにとってこれ以上気持ちいい事なんてないのよ」
女は言いながら、さらに何度も同じ動きを繰り返す。
「ん゛っ!!んンン゛っ!!!」
セラは下唇を噛みしめてえもいわれぬ感覚に耐え忍んだ。
だが心で耐えても、体の反応が止められない。
「あー、セラくんったら勃起してきてる!」
「あ、ホントだー!うふふ、キモチいいんだねぇ」
少年の前身にぶらさがる男の象徴が隆起をはじめていた。
尻穴から前立腺を直接擦られているのだから、止めようもない反応だ。
ゆえにセラは、自らの赤い逸物が女達の前で包皮を剥き上げるのを、恥じらいながら晒す他なかった。
そして、勃起するだけではない。
背後の女がごりごり、ごりごりと前立腺を擦りあげるうち、逸物の中に熱さが生まれる。
はじめ朧だったそれは時とともにはっきりとした大きなものとなり、やがて。
「あっ!」
嬉しそうにする女の眼前で、精となって溢れ出る。
まずは鈴口から滲む程度に数滴が滴る。
次いで堰を切ったような第二の波。こちらは小便を思わせるほどにびしゃりと床に浴びせかかった。
床に白い液だまりができたことから、小便ではないと解る。
「きゃあ、凄い勢いね!!」
「ふふ、溜まってたんだろうねぇ。若い男の子が、少なくとももう3日はシてないんだから。
可哀想だから、皆でたっぷり搾り取ったげようよ!」
黄色い声がざわめく中、少年は細い脚を震わせながら未知の快感に震えていた。
とてつもなく気持ちがいい。だが明らかに危険さも孕んだ気持ちよさだ。
意思で押さえ込めるものでは、ない。
尻穴責め。それは肛門を犯すだけという、この上なくシンプルで、しかし痛烈な拷問だ。
「あっ、ああ、ああああっ、ンああああうっ!!!!」
セラは今も、吊り下げられたまま女の淫具に肛門を責め苛まれている。
「すっごーい。あんな太いのが、本当にお尻に入ってるんだねー」
「驚くよね。お尻がまくれ上がる所までよぉく見えるわ」
1人が犯し、数人がその様を見て嗤う。
その状態が何日も何日も続いていた。
尻の穴だけを犯され続ける毎日。休みはなく、排泄さえも赦されず、延々と尻穴を嬲られる。
セラの下半身は自らの放った生乾きの精で白く汚れていた。
いかにも心地良さそうな射精ぶりだが、今の少年の顔は苦悶のみを映している。
とうに快感を得る域は越え、今はただ、常に下痢便を催すような奇妙な感覚とともに、ぬるい腸内を犯され続けるだけだ。
終わらない、休めない、休まらない。
ただ声だけが、ああ、ああと女のように続く。
体中に毛虫の這うようなおぞましさが巡っている。快感に近い、しかし全く別の何かだ。
それが脳の中までを埋め尽くした時、自分は自我を失い発狂するだろう。
それだけは確信できた。そしてその事態は、もうすぐそこに迫っている。
「おねがいです…………もう、もうやめてくださいっ!!
なんでも話しますから、もう、ボクのお尻を壊すの、やめてください……!!!」
頭の中にその言葉が響き、しかしすぐにそれが夢だと気付いてセラは首を振る。
今回は乗り切れた。
だが幼いスパイのなかで、もはやその現実と夢の境界は、極めて曖昧なものとなっていた……。
FIN
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その少年兵は、どんな拷問も声すら上げずに耐え忍んだ。
情報を漏らす事も無論ない。
唯一解っているのは、セラ=エッゲルトという活動に使っていたコードネームのみ。
「真っ白でキレイな身体が、こんなにボロボロになって……。
もう一度冷静になって考えなよ。
その情報は、そこまでして守る価値のある物なの?」
尋問官の女が少年に水を与えつつ体を撫で回す。
繰り返し鞭や火箸で痛めつけられた、北国出身とおぼしき白い手足。
女はそれを労わる態度を見せるが、白肌を可笑しそうに痛めつけていたのもまた、彼女に他ならない。
「子供だてらに特殊な訓練を受けてるスパイよ、痛みには強いんでしょうね。
だったら……責めの趣向を変えるしかないわ」
別の尋問官がそう告げながら、少年の背後に回りこんだ。
細長い指が肉付きの甘い尻を掴み、割り開く。
少年の瞳が背後を振り返った。
「あらぁ、可愛いお尻の穴ねぇ……桃色で、きゅっと窄まって。
おいしそうな性器よ、これは」
女の指が薬壷からたっぷりと軟膏を絡みつけ、少年の尻穴に塗りこめる。
「……やめろっ!」
セラは小さく拒絶の言葉を吐いた。初めて発する声だった。
「ふふ、嫌なの?やめて欲しければ、どうすればいいかは解ってるでしょう?
坊ちゃんそのものって顔してる割に、大人の駆け引きを心得てるみたいだしね」
女は尻穴の中で指を蠢かしながら囁いた。
少年の眉が顰められ、くの字に折れた左脚が足首の鎖を煩く鳴らす。
指はぬちゃぬちゃと音を立てて尻穴の中を動き回った。
「ああ、よく締まるわ、具合のいい腸を持っているものね、財産よこれは」
女はセラの尻穴を賞賛する。
「……アっ……!あ、ああっ……、あッ………ア…!!!」
セラは次第に、自らの肛門を責め苛む指使いに声を押さえられなくなっていた。
まるで少女、いや天使のようなその苦しみ声は、尋問官である女達を大層喜ばせる。
「さて、そろそろ頃合いね」
かなりの時間が経った頃、女はセラの尻穴から指を引き抜いた。
肛門は指2本の大きさにぽっかりと口をあけ、指に繋がる糸を引きながら内粘膜を覗かせている。
女はそれを満足そうに眺めながら、自らの秘部に淫具を取り付けた。
ペニスバンドと呼ばれるものだ。
ゴム製の帯から2つの突起が出ており、その片方だけは成人男性の平均よりもやや大きい。
象の牙を思わせる逞しさだった。
「ほぉらご覧なさいな、立派でしょう。これが今から、あなたの尻に入るのよ」
「…………ッ!!」
擬似男根を鼻先に見せ付けられ、セラが息を呑む。
不安からか、その白い膝頭がきゅ、と擦り合わされた。
その背後に女が陣取り、牙の先を少年の蕾に宛がう。
そしてめりっと押し入った。
「ンん゛っ!!」
少年の鼻から声が漏れる。
牙の先端は桃色の輪を突き破り、ついにその内部へと潜り込んだ。
セラは歯を食いしばって恐怖を露わにした。
「や、やめっ、ろ……!!むりだ、裂けるっ、裂けちまうっっ……!!!!」
「そんな事ないわ。尻穴が美味しそうに咥えこんでいくのが、ここからだとよく見えるもの。
むしろスムーズに入っていく方よ。あなた、本当は経験があるんじゃない?
金貨が価値を持たないこの街で、男に身体を売って情報を得ていたんじゃないの?
男好きもしそうな顔だしね」
肛辱を嫌う少年に、女が嘲りを飛ばす。
その直後、ついに牙は根元まで少年の体内に包み込まれた。
「どう?裂けちゃうなんてカマトトぶってたけど、ゼンブ呑みこんじゃったじゃない。
奥まで届いてるの、解るでしょう」
女がそう囁きながら、奥まで入り込んだままの状態で腰をうねらせる。
牙の先端がセラの腸の奥を広げ回す。
「うあっあ、ああ、あ゛……!!」
少年は目を見開き、引き締まった両の腿を震えさせた。
「さぁ、じゃあいよいよ犯しにかかるわよ」
女がはっきりとした声で告げ、ペニスバンドを浅く抜き出した。
そして少年の細い腰を掴むと、丁寧に、かつ力強く腰を打ち付ける。
「う゛あ゛っ!!?」
少年が低めの唸りを上げた。
「どう、今の凄かったでしょう?前立腺がごりって擦れちゃったの、解るよね。
オトコノコにとってこれ以上気持ちいい事なんてないのよ」
女は言いながら、さらに何度も同じ動きを繰り返す。
「ん゛っ!!んンン゛っ!!!」
セラは下唇を噛みしめてえもいわれぬ感覚に耐え忍んだ。
だが心で耐えても、体の反応が止められない。
「あー、セラくんったら勃起してきてる!」
「あ、ホントだー!うふふ、キモチいいんだねぇ」
少年の前身にぶらさがる男の象徴が隆起をはじめていた。
尻穴から前立腺を直接擦られているのだから、止めようもない反応だ。
ゆえにセラは、自らの赤い逸物が女達の前で包皮を剥き上げるのを、恥じらいながら晒す他なかった。
そして、勃起するだけではない。
背後の女がごりごり、ごりごりと前立腺を擦りあげるうち、逸物の中に熱さが生まれる。
はじめ朧だったそれは時とともにはっきりとした大きなものとなり、やがて。
「あっ!」
嬉しそうにする女の眼前で、精となって溢れ出る。
まずは鈴口から滲む程度に数滴が滴る。
次いで堰を切ったような第二の波。こちらは小便を思わせるほどにびしゃりと床に浴びせかかった。
床に白い液だまりができたことから、小便ではないと解る。
「きゃあ、凄い勢いね!!」
「ふふ、溜まってたんだろうねぇ。若い男の子が、少なくとももう3日はシてないんだから。
可哀想だから、皆でたっぷり搾り取ったげようよ!」
黄色い声がざわめく中、少年は細い脚を震わせながら未知の快感に震えていた。
とてつもなく気持ちがいい。だが明らかに危険さも孕んだ気持ちよさだ。
意思で押さえ込めるものでは、ない。
尻穴責め。それは肛門を犯すだけという、この上なくシンプルで、しかし痛烈な拷問だ。
「あっ、ああ、ああああっ、ンああああうっ!!!!」
セラは今も、吊り下げられたまま女の淫具に肛門を責め苛まれている。
「すっごーい。あんな太いのが、本当にお尻に入ってるんだねー」
「驚くよね。お尻がまくれ上がる所までよぉく見えるわ」
1人が犯し、数人がその様を見て嗤う。
その状態が何日も何日も続いていた。
尻の穴だけを犯され続ける毎日。休みはなく、排泄さえも赦されず、延々と尻穴を嬲られる。
セラの下半身は自らの放った生乾きの精で白く汚れていた。
いかにも心地良さそうな射精ぶりだが、今の少年の顔は苦悶のみを映している。
とうに快感を得る域は越え、今はただ、常に下痢便を催すような奇妙な感覚とともに、ぬるい腸内を犯され続けるだけだ。
終わらない、休めない、休まらない。
ただ声だけが、ああ、ああと女のように続く。
体中に毛虫の這うようなおぞましさが巡っている。快感に近い、しかし全く別の何かだ。
それが脳の中までを埋め尽くした時、自分は自我を失い発狂するだろう。
それだけは確信できた。そしてその事態は、もうすぐそこに迫っている。
「おねがいです…………もう、もうやめてくださいっ!!
なんでも話しますから、もう、ボクのお尻を壊すの、やめてください……!!!」
頭の中にその言葉が響き、しかしすぐにそれが夢だと気付いてセラは首を振る。
今回は乗り切れた。
だが幼いスパイのなかで、もはやその現実と夢の境界は、極めて曖昧なものとなっていた……。
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