少年にとって、それは衝撃的な光景だったろう。
同級生とはまるで違う一葉(かずは)の肢体。
女の脚の形は年とともに変遷する。
少年達が見慣れているのは、か細く腿の部分が長い子供の脚。
だが一葉の脚は腿に容良く肉がつき、膝の部分で括れ、そこから更にすらりとした脚線が伸びる。
匠の作る弓の如き、文句のつけがたいバランスだ。
少年達は皆がその美しさに見惚れた。
その脚が椅子に縛り付けられ、白い肌を縄目にそって赤らめながら悶えているのだ。
一葉は椅子に縛り付けられたまま、後ろから乳房を弄られ、さらに祐介の手で徹底的に秘部を開発されていた。
だが一葉は大きく乱れ叫びはしなかった。
少年らの誰とも視線を合わさずにすむよう目をそむけ、静かに虚空を見つめている。
はぁ…はぁ…、はぁ……。
その荒い呼吸だけが、彼女が素の状態ではないことを物語っていた。
「なあお前、さっきから乳ばっか弄くってんな。そんなにデカパイが珍しいのか?」
少年の一人が呆れたような物言いに、乳房を弄っていた少年は笑みを浮かべる。
「凄ぇ柔らかいんだ、手の中で次々形変えて面白いし、先っちょコリコリするとちょっとずつ硬くなるんだぜ」
「へーぇ、そういや先っぽ摘まれるとちょっと反応するな。ミルクでも出んのか?」
からかうように言いながら、一人が一葉の尖った乳首を摘む。
一葉は小さく唇を噛んだ。
「だいたい俺が乳ばっかりってんなら、こいつこそアソコばっかりじゃねえか」
乳房の少年はそう言って祐介を指した。
祐介は一葉の股座に顔を埋め、舌と指を巧みに使って敏感な園を責め立てていた。
かなり長いこと責めている事から、一葉のその部分にも何らかの変化があって然るべきだが、
祐介の身体に遮られて他の少年達にはどうなっているのかが解らない。
実のところ、少年達が最も興味のある所だというのにだ。
「なぁ祐介、そっちはどうなんだよ?」
少年の一人が尋ねる。
彼の脳裏には、一葉を椅子へ縛りつける時に見た、まっさらな状態の秘所が焼きついていた。
逆三角をした茂み、桃色の恥肉を走る朱色の割れ目…。
その鮮やかさは強く少年の好奇心を穿ち、再びの邂逅を望ませた。
「ここ?…すごくいい感じに仕上がったよ。オナニーとか好きなんだろうね」
祐介がそう言って一葉から離れたとき、少年達は目を疑った。
控えめだった朱の線はぷっくらと赤く膨れ、割れ目は指が4本ほど入りそうなほどに広がっている。
そしてその隙間からは粗相と見紛うほどの愛液が漏れているのだ。
やや白濁しかけた愛液が椅子の座部に満ち、透明な雫が朝露のように床に滴っている。
「へぇ、そんなになりながら声出さなかったのか。惚れ直しちまうな」
少年の一人が嬉しそうに言った。
「ん、声上げなかったのカズハ?身体があんまり正直だから、全然気付かなかったよ」
祐介は再び指を一葉の淡いへと沈めていく。
「こうやって俺の細い指咥えさせただけで、嬉しそうに手首まで涎垂らするんだもんな。
綺麗な顔してる余裕があるなら、人ん家のフローリングを汚さないよう堪えてよ」
そういって笑った。
一葉は奥歯を噛み締めて俯くしかない。
堪らなかった。
年端も行かぬ少年らに椅子へ縛り付けられ、下半身を剥かれ、視姦されながら弄ばれる。
その上であさましく喘ぎでもしようものなら死ぬしかない。
だが祐介の嬲りは予想以上だった。
女がどうなるか見せてやる、などと大言を吐きながらも所詮は子供。
乱暴に指を突っ込むか舐めしゃぶるか、その程度だろうと一葉は思った。
だが違う。
肉襞の一枚一枚に丹念に舌を這わすところから始まり、子宮側、直腸側の壁をなぞり、
Gスポットが浮き出てしまってからは柔らかく強く絶妙に刺激する。
内側を可愛がりながらも祐介の小さな舌は膣の入り口から蟻の門渡りを経て、
予想外の菊門までも這い回った。
8の字筋を解きほぐしながら快感を底上げし、だが決定打はない。
神経の塊である淫核は、ショーツ越しにあれほど舐られたにも関わらず、
今は愛撫の間に祐介の可愛らしい鼻先がちょんと擦る程度である。
だから快感が噴き出さない。
とろ火で炙るように、じわりじわりと腹の底の柔肉を煮崩していく。
『すごくいい感じに仕上がったよ。オナニーとか好きなんだろうね』
祐介のその言葉に吐き気を催すほど度肝を抜かれた。
確かに多忙な近頃、一葉は自ら慰める頻度が増している。にも関わらず、欲求そのものは増す一方であった。
その全てを、この幼い少年に見抜かれたのだ。
「す、すげぇ……。ピンクで水っ気たっぷりで、桃みてぇだ!!」
「おいおい、顔がいいからって美化しすぎ。ありゃ熟れきったイチジクだよ」
「でも美味そうだな。女のアソコって黒くて気色悪いって聞いてたけど、あれだったら舐められるぜ」
出来上がった一葉の秘部に少年達が色めき立つ。
彼らはいても経ってもいられぬという風で制服の下を脱ぎ捨てた。
「なあ、俺に先やらしてくれよ!!頼むよ!!もうガマンできねーんだ!!!」
「ひっ…!」
息を切らせて一葉を掴んだ少年に、一葉は悲鳴をあげ、祐介は可笑しそうに頷いた。
「ああ、でもまずはカズハを椅子から下ろせよ。腰掛けたままじゃ無理だろ」
「やった!おい、降りろ!!」
少年ははやる気持ちで震えながら一葉の脚の縄を解き、椅子から持ち上げるとそのまま床に引き倒した。
「い、いやあ!!やめて、それだけはダメぇっ!!!」
一葉は抵抗を示したが、情欲に衝き動かされた少年の力に抗えるものではない。
膝が肩に当たるほど身体を折られ、その上に少年の身体が覆い被さる。一葉の後ろ手に縛られた腕が軋む。
「「ああっ!!」」
挿入の瞬間、少年と一葉が上げた声は同じだった。
「ああ、…ッあ!」
一葉はさらに小さくうめきを続け、少年は息を詰まらせていた。
そして、
「き、気っ持ちいいいーーーーっ!!!」
叫んだのは少年だ。一葉を組み敷いたまま信じられぬという顔で硬直し、
緩みきった顔で下半身を襲う開放感に身を任せている。
「なんだよ、何だよこれ!熱くってぬるぬるしてて、しかも滅茶苦茶に締めてきやがる!!」
感極まったように叫ぶと、彼は腰を使い出した。
「いやあ、いやよ!お願いやめてぇっ!!!」
一葉は腰を抱え上げられたまま顔を覆う。
周りの少年達は言葉もなかった。
一番槍の少年と一葉の結合部は透明な飛沫が零し、ぬぱぬぱと形容しがたい粘音を響かせて溶け合っている。
抽迭にあわせて少年の剛直が覗く。
もともと年齢の割に早熟であったそれだが、今は明らかに普段とサイズが違った。
成人男性のそれをも凌駕しかねない太さと長さ。
当然だ。
秘所をくじられながらもなお凛としていた一葉の顔が、実は気高い蕩け顔であった事実。
そして挿入を迎えた今、丹念に磨きあげられた官能に脅え戸惑う顔。
空を蹴る芸術的な脚線美。部屋中に匂い立つ女の香り…。
それら少年を取り巻く全てが、少年の興奮を臨界点の先まで押し上げているのだ。
そして当然、条件は他の少年においても同じ。
「いくぞ、カズハ、中に出すぞ!!!」
最初の少年が数分と持たずに果てると同時に、次の少年が一葉を捕まえた。
「な、舐めろ!早くだ!!」
一人が一葉に中腰になってのフェラチオを強要し、もう一人は一葉の背後に回る。
「おい、じっとしてろ!…って、くそ、しゃがめよ!!」
苛立ってそう喚いた。
彼は背後から一葉を責めようとしたが、彼の身長では脚長な一葉に届かないのだ。
結果下からねじり込む格好となり、一葉は細長い逸物を咥えさせられながら悲鳴を上げた。
「…お前は犯らなくていいのか?主賓だろ」
既に事を終えた少年が祐介に声をかける。
祐介は頬杖をついて絡み合う男女を見つめていた。
「別にしないわけじゃない。カズハは可愛いし、よく鍛えてるから締まりもいいもんな。
ただ何となく、突っ込む為の穴にモノ入れるって当然の行為に飽きちゃってさ。
昂ぶっていくのを眺めたり、セックス以外で辱めたり、そっちの方が気持ちいい」
「くくっ、そりゃ13歳が達する域じゃねえな」
「……確かに。あいつの“一つ前の娘”までは普通に愛してやれたのにな」
「普通?ふん、前ん時だって相当だったぜ。ツン美人系で俺が惚れてたの知ってたくせによ。
……でもそうか、“あの女の後輩”なのか、一葉。大変な役を押し付けられたもんだな」
2人は13とは思えない笑みを浮かべながら、一葉の素晴らしい体を眺め回した。
彼らの父親たちが、何十年も前からそうしていたように。
「こいつの口たまんねえ、マンコとかわんねーよ!」
「この尻の形、反則だろ。何発やっても勃起してきて仕方ねえ!!」
「げほっ、ごぉぼっ…!!や、やめて、ほんとうにもう……いやなのお……!!」
「ああ、何が嫌だ?ガキに犯されるのが嫌だってのか?ロリくせえ顔しやがって」
「そうだ、こいつパイパンにしようや。似合うぜきっと」
「う、ぐううっ!!」
「お、おい!今こいつ俺に突かれながら逝ったぞ!中がビクビクってした!!」
「なんだよ、やっぱ幼児プレイで興奮したんじゃん」
・・・・・
「…おやおや、派手にやってるね」
夏のぬるい風と共に戸が開き、年老いた老婆が顔を覗かせる。
「あれ、婆ちゃん。もう帰ったのか」
振り返り、祐介がにやりと笑った。
老婆……宮原芳江もにかりと笑い返す。
「ふふ、寝ていても退屈でね。
…お前のことだ、そろそろ普通じゃ物足りないだろ。きっついクスリ貰ってきてやったよ。
浣腸も、魔法の粉もある。あの薬屋の小娘に、本当の薬ってものをたんと教え込んでやんなさい。
それが『おとくいさま』というものだからね」
祐介は白い粉を渡され、そこで初めて歳相応に見える笑みを浮かべた。
「ああ……わかったよ」
すなわち、玩具を散々に振り回し、ついには壊してしまうかもしれない笑みを。
おわり
同級生とはまるで違う一葉(かずは)の肢体。
女の脚の形は年とともに変遷する。
少年達が見慣れているのは、か細く腿の部分が長い子供の脚。
だが一葉の脚は腿に容良く肉がつき、膝の部分で括れ、そこから更にすらりとした脚線が伸びる。
匠の作る弓の如き、文句のつけがたいバランスだ。
少年達は皆がその美しさに見惚れた。
その脚が椅子に縛り付けられ、白い肌を縄目にそって赤らめながら悶えているのだ。
一葉は椅子に縛り付けられたまま、後ろから乳房を弄られ、さらに祐介の手で徹底的に秘部を開発されていた。
だが一葉は大きく乱れ叫びはしなかった。
少年らの誰とも視線を合わさずにすむよう目をそむけ、静かに虚空を見つめている。
はぁ…はぁ…、はぁ……。
その荒い呼吸だけが、彼女が素の状態ではないことを物語っていた。
「なあお前、さっきから乳ばっか弄くってんな。そんなにデカパイが珍しいのか?」
少年の一人が呆れたような物言いに、乳房を弄っていた少年は笑みを浮かべる。
「凄ぇ柔らかいんだ、手の中で次々形変えて面白いし、先っちょコリコリするとちょっとずつ硬くなるんだぜ」
「へーぇ、そういや先っぽ摘まれるとちょっと反応するな。ミルクでも出んのか?」
からかうように言いながら、一人が一葉の尖った乳首を摘む。
一葉は小さく唇を噛んだ。
「だいたい俺が乳ばっかりってんなら、こいつこそアソコばっかりじゃねえか」
乳房の少年はそう言って祐介を指した。
祐介は一葉の股座に顔を埋め、舌と指を巧みに使って敏感な園を責め立てていた。
かなり長いこと責めている事から、一葉のその部分にも何らかの変化があって然るべきだが、
祐介の身体に遮られて他の少年達にはどうなっているのかが解らない。
実のところ、少年達が最も興味のある所だというのにだ。
「なぁ祐介、そっちはどうなんだよ?」
少年の一人が尋ねる。
彼の脳裏には、一葉を椅子へ縛りつける時に見た、まっさらな状態の秘所が焼きついていた。
逆三角をした茂み、桃色の恥肉を走る朱色の割れ目…。
その鮮やかさは強く少年の好奇心を穿ち、再びの邂逅を望ませた。
「ここ?…すごくいい感じに仕上がったよ。オナニーとか好きなんだろうね」
祐介がそう言って一葉から離れたとき、少年達は目を疑った。
控えめだった朱の線はぷっくらと赤く膨れ、割れ目は指が4本ほど入りそうなほどに広がっている。
そしてその隙間からは粗相と見紛うほどの愛液が漏れているのだ。
やや白濁しかけた愛液が椅子の座部に満ち、透明な雫が朝露のように床に滴っている。
「へぇ、そんなになりながら声出さなかったのか。惚れ直しちまうな」
少年の一人が嬉しそうに言った。
「ん、声上げなかったのカズハ?身体があんまり正直だから、全然気付かなかったよ」
祐介は再び指を一葉の淡いへと沈めていく。
「こうやって俺の細い指咥えさせただけで、嬉しそうに手首まで涎垂らするんだもんな。
綺麗な顔してる余裕があるなら、人ん家のフローリングを汚さないよう堪えてよ」
そういって笑った。
一葉は奥歯を噛み締めて俯くしかない。
堪らなかった。
年端も行かぬ少年らに椅子へ縛り付けられ、下半身を剥かれ、視姦されながら弄ばれる。
その上であさましく喘ぎでもしようものなら死ぬしかない。
だが祐介の嬲りは予想以上だった。
女がどうなるか見せてやる、などと大言を吐きながらも所詮は子供。
乱暴に指を突っ込むか舐めしゃぶるか、その程度だろうと一葉は思った。
だが違う。
肉襞の一枚一枚に丹念に舌を這わすところから始まり、子宮側、直腸側の壁をなぞり、
Gスポットが浮き出てしまってからは柔らかく強く絶妙に刺激する。
内側を可愛がりながらも祐介の小さな舌は膣の入り口から蟻の門渡りを経て、
予想外の菊門までも這い回った。
8の字筋を解きほぐしながら快感を底上げし、だが決定打はない。
神経の塊である淫核は、ショーツ越しにあれほど舐られたにも関わらず、
今は愛撫の間に祐介の可愛らしい鼻先がちょんと擦る程度である。
だから快感が噴き出さない。
とろ火で炙るように、じわりじわりと腹の底の柔肉を煮崩していく。
『すごくいい感じに仕上がったよ。オナニーとか好きなんだろうね』
祐介のその言葉に吐き気を催すほど度肝を抜かれた。
確かに多忙な近頃、一葉は自ら慰める頻度が増している。にも関わらず、欲求そのものは増す一方であった。
その全てを、この幼い少年に見抜かれたのだ。
「す、すげぇ……。ピンクで水っ気たっぷりで、桃みてぇだ!!」
「おいおい、顔がいいからって美化しすぎ。ありゃ熟れきったイチジクだよ」
「でも美味そうだな。女のアソコって黒くて気色悪いって聞いてたけど、あれだったら舐められるぜ」
出来上がった一葉の秘部に少年達が色めき立つ。
彼らはいても経ってもいられぬという風で制服の下を脱ぎ捨てた。
「なあ、俺に先やらしてくれよ!!頼むよ!!もうガマンできねーんだ!!!」
「ひっ…!」
息を切らせて一葉を掴んだ少年に、一葉は悲鳴をあげ、祐介は可笑しそうに頷いた。
「ああ、でもまずはカズハを椅子から下ろせよ。腰掛けたままじゃ無理だろ」
「やった!おい、降りろ!!」
少年ははやる気持ちで震えながら一葉の脚の縄を解き、椅子から持ち上げるとそのまま床に引き倒した。
「い、いやあ!!やめて、それだけはダメぇっ!!!」
一葉は抵抗を示したが、情欲に衝き動かされた少年の力に抗えるものではない。
膝が肩に当たるほど身体を折られ、その上に少年の身体が覆い被さる。一葉の後ろ手に縛られた腕が軋む。
「「ああっ!!」」
挿入の瞬間、少年と一葉が上げた声は同じだった。
「ああ、…ッあ!」
一葉はさらに小さくうめきを続け、少年は息を詰まらせていた。
そして、
「き、気っ持ちいいいーーーーっ!!!」
叫んだのは少年だ。一葉を組み敷いたまま信じられぬという顔で硬直し、
緩みきった顔で下半身を襲う開放感に身を任せている。
「なんだよ、何だよこれ!熱くってぬるぬるしてて、しかも滅茶苦茶に締めてきやがる!!」
感極まったように叫ぶと、彼は腰を使い出した。
「いやあ、いやよ!お願いやめてぇっ!!!」
一葉は腰を抱え上げられたまま顔を覆う。
周りの少年達は言葉もなかった。
一番槍の少年と一葉の結合部は透明な飛沫が零し、ぬぱぬぱと形容しがたい粘音を響かせて溶け合っている。
抽迭にあわせて少年の剛直が覗く。
もともと年齢の割に早熟であったそれだが、今は明らかに普段とサイズが違った。
成人男性のそれをも凌駕しかねない太さと長さ。
当然だ。
秘所をくじられながらもなお凛としていた一葉の顔が、実は気高い蕩け顔であった事実。
そして挿入を迎えた今、丹念に磨きあげられた官能に脅え戸惑う顔。
空を蹴る芸術的な脚線美。部屋中に匂い立つ女の香り…。
それら少年を取り巻く全てが、少年の興奮を臨界点の先まで押し上げているのだ。
そして当然、条件は他の少年においても同じ。
「いくぞ、カズハ、中に出すぞ!!!」
最初の少年が数分と持たずに果てると同時に、次の少年が一葉を捕まえた。
「な、舐めろ!早くだ!!」
一人が一葉に中腰になってのフェラチオを強要し、もう一人は一葉の背後に回る。
「おい、じっとしてろ!…って、くそ、しゃがめよ!!」
苛立ってそう喚いた。
彼は背後から一葉を責めようとしたが、彼の身長では脚長な一葉に届かないのだ。
結果下からねじり込む格好となり、一葉は細長い逸物を咥えさせられながら悲鳴を上げた。
「…お前は犯らなくていいのか?主賓だろ」
既に事を終えた少年が祐介に声をかける。
祐介は頬杖をついて絡み合う男女を見つめていた。
「別にしないわけじゃない。カズハは可愛いし、よく鍛えてるから締まりもいいもんな。
ただ何となく、突っ込む為の穴にモノ入れるって当然の行為に飽きちゃってさ。
昂ぶっていくのを眺めたり、セックス以外で辱めたり、そっちの方が気持ちいい」
「くくっ、そりゃ13歳が達する域じゃねえな」
「……確かに。あいつの“一つ前の娘”までは普通に愛してやれたのにな」
「普通?ふん、前ん時だって相当だったぜ。ツン美人系で俺が惚れてたの知ってたくせによ。
……でもそうか、“あの女の後輩”なのか、一葉。大変な役を押し付けられたもんだな」
2人は13とは思えない笑みを浮かべながら、一葉の素晴らしい体を眺め回した。
彼らの父親たちが、何十年も前からそうしていたように。
「こいつの口たまんねえ、マンコとかわんねーよ!」
「この尻の形、反則だろ。何発やっても勃起してきて仕方ねえ!!」
「げほっ、ごぉぼっ…!!や、やめて、ほんとうにもう……いやなのお……!!」
「ああ、何が嫌だ?ガキに犯されるのが嫌だってのか?ロリくせえ顔しやがって」
「そうだ、こいつパイパンにしようや。似合うぜきっと」
「う、ぐううっ!!」
「お、おい!今こいつ俺に突かれながら逝ったぞ!中がビクビクってした!!」
「なんだよ、やっぱ幼児プレイで興奮したんじゃん」
・・・・・
「…おやおや、派手にやってるね」
夏のぬるい風と共に戸が開き、年老いた老婆が顔を覗かせる。
「あれ、婆ちゃん。もう帰ったのか」
振り返り、祐介がにやりと笑った。
老婆……宮原芳江もにかりと笑い返す。
「ふふ、寝ていても退屈でね。
…お前のことだ、そろそろ普通じゃ物足りないだろ。きっついクスリ貰ってきてやったよ。
浣腸も、魔法の粉もある。あの薬屋の小娘に、本当の薬ってものをたんと教え込んでやんなさい。
それが『おとくいさま』というものだからね」
祐介は白い粉を渡され、そこで初めて歳相応に見える笑みを浮かべた。
「ああ……わかったよ」
すなわち、玩具を散々に振り回し、ついには壊してしまうかもしれない笑みを。
おわり
<初出:『成人女性がショタに襲われるSS』スレ>